金物と工具の店シマコーポレーション

プロになる Become a professional

Staff Discussion「大切なことはすべてお客様から学んだ」

写真左から 店長(入社25年目)伊藤圭祐(入社3年目)川崎沙耶(入社1年目)

このコーナーではシマコーポレーションに入社した当時を振り返りながら、「プロになる」とはどういうことなのか、
それぞれの視点から語っていただきます。まずは、最も社歴が長い店長からお願いします。

店長:私が入社した25年前は、関西ではシマコーポレーションという名前も知られていない頃でした。それまで商社としてやってきたので小売業の経験も浅かったですし、沖縄とは売れる商品が違うため、当時はとりあえず店頭に商品を並べて、お客様の反応を見ながら足りないところを補っていくというやり方をしていましたね。それがシマコーポレーションの原点で、今の若手に対する教育方針と共通する部分があるのかもしれません。お客様の声は何より大切で、そこから学ぶのが早いと思うんですよね。伊藤なんかは、入社してすぐに担当を持つようになって、お客様に揉まれながら成長していっているよね。

伊藤:お客様と直接話をすると、直にこういうことがあるんだということを経験できるので、言葉で説明されるよりもすんなり自分の中に入ってくるんですよね。お客様だけでなく、もちろん店長からもプロになるためのイロハを学んでいます。自分は手袋と靴の売り場を担当していますが、手袋に関しては季節商材が多いため、期間限定の売り場を作って1シーズンで商品を売り切らないといけないんですね。靴も次から次へと新作が出るので回転が早くて。それに慣れるまでは、どういう売り場を作ったら良いかということをよく店長に相談していました。川崎さんもそうだよね?

川崎:店長は工具のことを聞いたらすぐにパッと答えてくれて、知識の量が全然違うんですよね。メーカーのカタログで調べるよりも店長に聞いた方が早いので、いつも頼りにしています(笑)。

伊藤:お客様も店長を頼りにしていて、店長が不在だとお店に来ても帰ってしまうお客様もいるぐらいなんですよ。お客様が探しているのは家などを建てるための大事な道具で、間違ったらとんでもないことになってしまうので当然と言えば当然なんですけど……。

店長:二人ともそんなに持ち上げてくれて嬉しいけど(笑)、これだけの知識を得ることができたのは全部お客様のおかげなんだよ。知らないことはもちろんメーカーさんに聞くこともあるけれど、実際現場で使っているお客様に聞いて学ぶことも多いですね。例えば、大きい荷物を車までお運びした際、積み込みをしながらそういったことを話すことが多くて。お客様との会話が、一番の「プロになる」ための知識になると思います。

失敗を恐れす、小売における商売の醍醐味を味わって欲しい

店長:若手にはやっぱり勢いがあって、失敗してもくじけずいこうという姿勢がいいですよね。失敗も多々ありますが、失敗なくして成長はありません。チャレンジする失敗なら歓迎です。

伊藤:確かに失敗はしてしまいますよね……。過去に一度だけ、ある定番商品の発注単位を間違えて2年間分ぐらいの在庫を抱えてしまったことがあったんです。メーカーさんに謝って返品はできたんですけど、送料は当然すべて会社持ちで、あの時は血の気が引きましたね。相当まずいことをしたなという思いがあるので、それ以来発注に関しては細心の注意を払うようになりました。

店長:たとえそういう失敗をしても、自分が仕入れた商品を可愛がって棚に並べて、汚れたら綺麗にして、それが売れたら心の底から嬉しいという思いが込み上げてくる。そんな小売における醍醐味を、スタッフたちにはぜひ分かって欲しいですね。仕入れは好きでしょ?

伊藤:はい!売り場作りは楽しいですね。

店長:自分が仕入れた商品が果たして売れるかどうか分からないけれど、分からないからこそ売れた時の喜びというのはあるよね。プロの職人さんが使う道具を提供する、勧められる立場にいるというのは本当に面白くて。数あるメーカーの中から、最も用途に合った商品を選んで勧めさせていただくのがこの仕事の醍醐味だと思います。

川崎:私も早く仕入れをやりたくなってきました!女性の私でも、仕入れを任せてもらえる日が来るんですか?

店長:もちろん。女性の方が仕入れはうまいんじゃないかな。主婦の方なんかは日常的に家庭の冷蔵庫を管理しているわけで、そういう細やかな気遣いがこの仕事には活きると思うよ。

川崎:ここには男女関係なく挑戦できる環境が用意されているので、どんどん知識を吸収して早く一人前になりたいですね。電動工具に関してまだまだ分からないことだらけなので、そこを理解すればもっと楽しめるようになるんだと思います。これからも、工具のプロを目指して頑張っていきたいと思います。